就活が始まってくると、会社説明会や選考と徐々にスケジュールが埋まってきます。そのため、必然的にスケジュール管理をしなくてはいけません。
そこで、就活生の皆さんにとってのスケジュール管理方法として、『手帳』と『アプリ』の2つの選択肢があります。
今回は就活でスケジュール管理をするには、『手帳』と『アプリ』のどちらが良いのか紹介していきます。どちらが正解というわけではなく、自分に適した方を選択しましょう。
- 手帳を使用してスケジュール管理するメリット・デメリット
- アプリを使用してスケジュール管理するメリット・デメリット
- 手帳とアプリのどちらが良いのか
Contents
【就活のスケジュール管理】手帳のメリット
多くの人に慣れ親しんでいる書くということ。それが手帳では可能です。ここでは、手帳のメリットを紹介します。
手書きで素早く書き込める
手帳のメリットと言えば、手書きなので取り出してサクッと書き込める点です。また、直感的に使えるのでストレスなく自分のこだわりで使うことができます。そのようなことから、デジタル化が進んでいる中でも『手帳は紙』という風潮が根強いです。
また、手帳は物として残すことができます。今後社会人になったときに、その手帳を取り出してパラパラ眺めるだけで『あの時の就活頑張っていたな』と感傷に浸ることができ、また一からやる気も出ます。
メモの魔力といったベストセラー本が販売されています。それぐらいメモは大事です。サクッとと書き込める手帳もまだまだ根強い人気があります。
スケジュール以外のメモ帳代わりにも使える
最近の手帳はスケジュール以外の機能も拡張しています。枠外などに簡単なメモ程度おまけを残せるのも良いポイントです。忘れてしまいそうなことを、スケジュール上に残せます。
また、先輩社員との説明会時にもスケジュール帳さえあれば、メモを取ることができます。もちろんPCやスマホでもメモを取ることは可能ですが、まだ日本では失礼という風潮があり、メモを取ることが難しいです。
最近では就活専用手帳と、就活の機能を拡張した手帳も販売されています。普通の手帳よりも就活時には使い勝手が良くおすすめです。
電話時にもスケジュールの確認や書き込みができる
電話時にスケジュール確認できるのが手帳にとってのメリットであり、スマホのアプリ管理ではデメリットです。
スマホでスケジュールを管理していると、電話中はスマホの使用ができないため、スケジュールを確認したり、スケジュールを書き込んだりできません。
スケジュールを手帳で管理しておけば、電話中でも全く問題なくスケジュールを確認したり書き込んだりできますね。
【就活のスケジュール管理】手帳のデメリット
無くしたり濡れたりしたら終わり
通常の手帳であれば、バックアップは取っていない方が多数です。そのため、無くしてしまったり、水に濡れてしまったらそこで終わりです。
その反面、スマホのアプリでの管理であれば、クラウド上(インターネット上)にデータが残っているので、PCや他のスマホデバイスで確認することができます。
手帳は物である以上、物を無くすリスクは頭に入れておきたいです。
一度書いたら修正し辛い
手帳に記入する際はボールペンで書く方が多いでしょう。そのため、一度書いた文字や予定は消しづらいです。また、会社名を間違えてしまった場合なども、二重線を引くと汚く見えてしまいます。
特に就活だとスケジュール変更が多数ありますので、スケジュールの書き直しがあることは頭に入れておきましょう。
【就活のスケジュール管理】スマホアプリのメリット
まずスマホでスケジュール管理するには、グーグルカレンダーというアプリが便利です。これ一つだけでスマホやPCと言った様々なデバイスで使用できます。
他のスマホやPCでも確認可能
一番のメリットは他のスマホやPCでも確認が可能なことです。家に帰ったらPCでスケジュールを管理できるし、出先ではスマホで確認できるなど、様々なシチュエーションに対応しています。
さらにグーグルマップとも同期が取れますので、一度記入してしまえば道に迷うこともありません。場所も企業HPからコピペして引っ張ってくれば、住所の打ち間違いも防げます。
スマホをなくしても問題なし
スマホアプリでの管理であれば、クラウド上(インターネット上)にデータが残っているので、万が一スマホをなくしても心配はいりません。
もちろんショックはデカイですが、最悪の事態は防げます。
【就活のスケジュール管理】スマホアプリのデメリット
電話時に確認することができない
最大のデメリットで、スマホで電話していると、スケジュールを確認することができません。例えば、1日の9時から空いていますか?と聞かれても、実際に空いているのか分からないことが難点です。
そのため、このデメリットを克服しなければ、スマホアプリでスケジュール管理することは難しいです。
誤ってスケジュールを消してしまうと二度と確認できない
手帳でスケジュール変更する場合は、二重線を引いた次の行に新しいスケジュールを書くと思います。しかし、アプリでスケジュール変更する場合は、多くの方が前のスケジュールを取り消しして、新しいスケジュールを追加します。
そのため、一度取り消してしまった予定がなんだったのか分からないのはデメリットです。特に誤って消してしまった場合には取り返しがつきませんので、気をつけてください。
電池切れの場合に確認することができない
最近ではモバイルバッテリーを持ち歩いている方も多いので、問題ないかも知れませんが、スマホの電池が切れた時にはスケジュールを確認することができません。そのため、スマホの充電残量には気をつける必要があります。
モバイルバッテリーはAnkerのこの商品がおすすめです。モバイルバッテリーだけでなく、充電器としても使用できるので一人二役として使えます。
私の就活スケジュール管理はスマホアプリでした
手帳だと持ち運びにかさばったり、重かったりしたので、スマホアプリでスケジュール管理をしていました。
しかし、スマホでスケジュール管理していると、電話時にスケジュールを確認することができないデメリットがあります。そのため、私の場合、昔のスマホを用いて2台持ち歩いていました。
最近ではwi-fiも普及しているので、昔使用していたスマホも街ナカで繋がります。そんな大きくもなく、重くもないので、2台持ちはおすすめです。
普段使っているスマホで電話しても、昔のスマホでスケジュールが見られる。
最終的に手帳かアプリかは人それぞれの好み
個人的にはスマホアプリの方が、パソコンと同期も取れるので使いやすかったですが、中には手帳でスケジュールを管理したいと言う就活生もいると思います。
つまり、手帳とスマホアプリのどちらにも、メリット・デメリットはあるので、最終的にはその人の好みです。
手帳の場合、『就活手帳』のように、就活に特化した手帳も販売しています。通常の手帳と違って、就活のために作られた手帳ですので、使い勝手が抜群です。