今や生活必需品となったスマートフォンです。ほぼ100％の学生が持っていると言っても過言ではないでしょう。
しかし、このスマートフォンを活用できている人は限りなく少ないです。アプリを有効活用するものが就職活動を制すると言っても良いでしょう。それぐらい就活に必要な大事な要素です。
今回は就活に役立つ必須レベルの無料のアプリを紹介します。有料アプリはダウンロードするのも躊躇ってしまいますが、これから紹介するのは基本無料なので安心です。
就活の移動時に役立つアプリ
Google マップ【地図アプリとして最優秀】
わざわざ説明不要のアプリかと思いますが、Google マップは地図アプリです。このアプリは必須でしょう。
もう地図を印刷して持ち歩く時代は終わりました。位置情報から目的地まで自動で案内してくれるので、迷わずに目的地に行くことができます。
Google マップの凄いところは、現在地点から徒歩、車、電車やバス（公共交通機関）で目的地までの時間を算出してくれることです。本格的に就活が始まると1日で2,3社は平気で選考が入ってきます。そこでA社とB社の距離や移動時間を調べておくことで、スケジュールを調整しやすいです。
Yahoo！乗り換え案内【電車乗り換えなら一択】
こちらもs説明不要の必須アプリです。電車乗り換え案内のアプリは多く存在していますが、個人的にはこのYahoo！乗換案内が一番使いやすかったです。
このアプリのおすすめポイントは、定期圏内の区域については自動的に運賃を算出してくれるところです。そのため、定期区間を含めてどのルートが一番安いのか分かりやすいです。
乗り換え案内のアプリはたくさんあるため、自分にあったアプリを探しても良いかと思いますが、私はこのYahoo!乗換案内がおすすめです。
電源カフェ【iPhoneユーザーのみ利用可能】
就活時に説明会と説明会の合間、面接と面接の合間に時間があると、どこで過ごそうか迷いませんか。その中でも選考の準備ができるカフェが一番多いのかなと思います。そのカフェに電源があったら、充電もできて便利じゃないですか？
そのような電源のあるカフェが探せるのが、電源カフェです。
このアプリならば電源のあるカフェが地図上に表示されるので、すぐに分かります。残念なことにAndroidにはなく、iPhoneのみのアプリとなっています。
ちなみに充電器を持ち歩くのであれば、バッテリーと一体型がコンパクトでおすすめです。モバイルバッテリーと充電器の2つを持ち歩くのって面倒くさいですよね。そのような不便を解消させたアイテムがこのAnker発の『モバイルバッテリー 搭載 USB充電器』です。
nomadoma（ノマドマ）【Androidユーザーも利用可能】
上記の電源カフェと同じように、電源があるスポットを探せます。こちらはAndroidも対応しているためAndroidユーザーの方も使用できます。
iPhoneユーザーは電源カフェとノマドマは同じような機能であるため、どちらが使いやすいか両方ダウンロードしてみて試してみてください。
就活のスケジュール管理に役立つアプリ
Google カレンダー【スケジュール管理には必須】
スケジュール管理は手帳管理派とスマホで管理派がいるかと思います。私はスマホで管理しています。
まず一つのメリットはスケジュール帳を失くす心配がありません。紙の手帳の場合、失くしたり濡れてしまったら終わりです。しかし、スマホの場合失くしても、インターネット上で管理しているため、他のスマホや家のPCで復元や共有することも可能です。
もちろん紙の手帳のメリットもあるので、自分自身使いやすい方を使用して下さい。
さらにGoogle マップとも連携することができますので、Google カレンダー上に住所を登録しておくとGoogle マップと連携することができます。Googleサービスの最骨頂です。
gTasks【タスク管理に便利】
こちらはGoogleカレンダーを使用している方におすすめです。Googleカレンダーはスケジュールの記入がメインですが、gTasksはTodoリストに特化しています。
特に就活が本格的に始まるとエントリーの締め切りや、ESの締め切りなど立て込んできます。タスク管理をしっかりしないと、エントリー漏れとなってしまいます。私も一度エントリーし忘れがあったのですが、かなり悔しい思いをしました。このような思いはしないように気をつけてください。
また、gTasksはGoogleと紐付けることができるので、Googleカレンダー上にTodoリストを表示させることができて便利です。さらに無駄な機能もないのもgood。必須ではありませんが、かゆいところに手が届くアプリです。
就活の選考対策に役立つアプリ
Google ドライブ【ドキュメント保存はクラウド必須】
- PCにファイルを保存していたけど、ファイルが消えてしまった。
- PCが壊れたので、データが消えてしまった。
という経験はありませんか。無い方はまだ運が良いだけです。パソコンの性質上、このような出来事は誰でも起こり得ることです。
そういうデメリットがあるため、バックアップは必須です。だからといって、備え付けのHDD（ハードディスク）を買う必要はありません。
最近ではクラウド上（インターネット上）に保存することができます。Google ドライブもその一つです。もちろん無料で使用することができます。
クラウド上で管理できるメリットはバックアップ機能だけではなく、どこのパソコン、どのスマートフォンでも使用できます。自宅PCでのみならず出先のスマホや大学のPCでもアクセスできるのは便利です。
Dropbox【Google ドライブの代わり】
Google ドライブと同様のオンラインストレージアプリです。
特に希望がなければ、Googleサービスは一言管理できるので、Google ドライブを使用したほうが良いですが、Googleに毛嫌いしている方は、Dropboxを使用しても良いかと思います。
就活対策 200問 一般常識・SPI【スキマ時間にSPI対策】
SPIのみで選考に受かることはありません。むしろSPIは、多くの学生の中からバカな学生を足切りする目的があります。その中で、ほとんど落ちることのないSPIで落ちたら悲しくないですか？
そのため、SPI対策はしておいたほうがよいです。対策本やアプリどちらでも良いです。がっつりSPIの対策をしたい場合は本+アプリがおすすめです。
反対に元々地頭が良いので、そこまで対策しなくて大丈夫かなと思っている方はアプリのみで十分でしょう。アプリの場合は本と違って、電車などのスキマ時間で勉強できることがよいです。
SPI言語 【Study Pro】・SPI非言語 【Study Pro】 ※有料
上記の就活対策 200問 一般常識・SPIは無料で使用できますが、この『SPI言語 【Study Pro】・SPI非言語 【Study Pro】』は有料です。
問題からしっかりとした解説まで載っているため、お金を払ってでもSPIは対策をしたいという方はこちらがおすすめです。
対策本よりも格段に安いこともおすすめポイントです。無料版もあるため、課金するのを躊躇う方はまずは無料から試してみてください。
就活の情報収集に役立つアプリ
SmartNews【一般的な時事ネタに触れる】
『就活の面接って気になるニュース聞かれるのかな？』と思っている方は必ずニュースアプリを入れて下さい。
実際に就活の面接で、気になる時事ニュースを聞かれたことは、ほとんど記憶がありません。しかし、聞かれないから良いのではなく、世間の一般的常識として時事ニュースは知っておいた方が良いです。
SmartNewsはニュース記事をまとめて、最新の情報を得られるニュースアプリです。特徴は、地下にいる時などインターネットへの接続が不安定だったり、オフライン環境でもニュース記事を確認できること、知りたい情報を素早く探せることです。
NewsPicks【著名人のコメントが見られる】
SmartNewsは様々なバラエティ富んだニュースアプリですが、NewsPicksは経済ニュースに特化しています。
このNewsPicksはホリエモンを代表とする著名人がニュースに対してコメントしているのが面白いです。個人的には経済のニュースに触れた方が良いと思っていますので、こちらのほうがおすすめです。
ニュースアプリに関しては以下で詳細にまとめています。選考でニュースを聞かれることは少ないですが、少ないからと言って対策不要なわけではありません。スキマ時間でも良いので、ニュースアプリを利用してニュースに触れるようにしましょう。
おすすめ就活アプリのまとめ！Googleサービスが最強
スマートフォンを持つことが当たり前になったこの時代は、アプリがたくさんあります。今回紹介したアプリは役に立つ、あくまで一例でありますので、その人その人に合う、合わないがあります。
似たようなアプリも多数存在していますので、自分に合うアプリを探し、就活に役立ててください。最後になりますが、Googleのサービスは最強です。
- Googleマップ
- Googleドライブ
- Googleメール
- Googleキーパー
- Googleカレンダー
- Googleフォト など
就活をしていても、就活をしていなくてももう手放せないレベルのアプリとなっています。しかも無料で使えますので、ぜひとも使いこなしてください。また、モバイルバッテリー兼充電器のAnkerは最強です。
併せておすすめな就活サイトを紹介しています。こちらも、自己分析の手助けやES添削、面接練習など完全無料で利用することができます。どれもおすすめできますので、ぜひとも活用してみてください。
