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【投資歴10年以上】大学生が”ガチ”で株の勉強する時におすすめの投資本5選!

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私は大学生の頃に奨学金も受け取っており、比較的お金に余裕があったので、株主優待に目をつけて株式投資を始めました。最初は見様見真似でなんとなく投資を始めていましたが、当たり前のようにマイナスとなってしまいました。

そこから何十冊か株式投資本を読んできました。株式投資に興味を持った大学生が最初に直面するのは、どの本を読んで勉強を始めるべきかという問題です。

株式投資は知識と経験が重要ですが、スタート地点で正しい知識を得ることは成功への近道です。大学生が株式投資を始めるにあたり、本当に株を頑張りたい方向けに書いていますので、今回は特におすすめの5冊を紹介します。

【積立投資の王道】お金は寝かせて増やしなさい

株式投資初心者向けの本となっておりますが、まず1つ目なので紹介させてください。この本は

就活生
就活生
株ってギャンブルみたくて怪しいよね?お金減りそうで怖い…

と、考えている方に是非とも読んで欲しいです。

著者の水瀬ケンイチさんは長年インデックス投資をしており、歴史の浅い日本のインデックス投資の中でも長年の経験があります。その経験から

  • インデックス投資とアクティブ投資の違い
  • インデックス投資の優位性

などを実データを用いており、納得感のある解説がされています。

また、インデックス投資は簡単気軽にできるのがメリットであり、何も考えず投資をすることができます。まず株とか投資にアレルギーのあるような方は、この本を読んで『投資』とは何か?を学ぶべきだと考えています。

ただし、このインデックス投資はおおよそ年率5%程度のリターンを得ることが目的です。例えば100万円を投入した場合、1年後に105万円を目指すようなイメージです。このようなインデックス投資は積立NISAでも適用でき、相性は抜群です。

上記よりガチで株式投資をして、稼ぎたいと思っている方には少し趣旨の違う内容です。今回はガチで株式投資をしたい方に紹介するため、こちらの本は選択しなくても良いかもしれません。あくまで序章ということで紹介しております。

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【探し方の教科書】会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

株式投資といえば会社四季報は必需品です。就活四季報と違って、会社の過去や今期の業績、今後の見通しなどが載っております。このような業績は絶対に見る必要があります。

例えば以下の企業であれば、どちらの方が成長(株価の上昇)が見込まれるでしょうか。

  • ここ5年間毎年売上高が5%ずつ減っている企業
  • ここ5年間毎年売上高が10%ずつ増えている企業

どう考えても、十中八九後者の売上高が伸びている企業です。そのような企業を調べるために存在するのが会社四季報です。

引用:明屋書店松山本店(Twitter)

書店でこのような分厚い本が並んでいるのを見たことがあるでしょう。

大学生
大学生
でも、こんな分厚い本から売上高だけを見ればいいの?利益も見た方がよい?その他に注目すべきポイントはあるでしょ!

今回紹介する本は、このような方のために存在します。先程はあくまで例であって、もちろん売上高だけを見れば良い訳ではありません。四季報の情報をどのように読み解き、どのデータを重視すべきかを具体的に説明しており、会社四季報の”読み方”や”注目ポイント”を教えてくれるような本です。

著者は長年に渡り、80冊ほどを読み込んできて上がる株や下がる株の特徴を見てきています。その中でも例えば、

  • 売上高が毎年20%以上増加
  • 筆頭株主がオーナー経営者(金融系ではない)
  • 株式上場5年

のような特徴などを示してくれます。この本さえ読めば、会社四季報のどこに着目すべきか分かるようになり、様々な優良な成長企業に出会える確率が高まるでしょう。

初心者から経験者まで幅広い層に対応した内容が含まれており、誰でも理解しやすい構成となっています。

【テクニカルの教科書】株価チャートの教科書

株式投資には大きく2つの手法があります。

  • テクニカル分析
  • ファンダメンタル分析

多くの投資本が出版されていますが、この2つに分類できると言っても過言ではありません。今回紹介している

  • 10万円から始める! 小型株集中投資で1億円
  • 伝説のトレーダーに50万円を1億円にする方法をこっそり教わってきました。
  • 会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

は、ファンダメンタルの要素が強いです。

テクニカル分析は簡単に言うと、株価チャートを用いた手法。ファンダメンタル分析は企業の業績や財務状況を用いた手法。もっと詳しく知りたい方はググって見てください。

そのため、今まで紹介してきたファンダメンタルと違って、今回はテクニカル手法について書かれている『株価チャートの教科書』を紹介します。株価チャート分析をメインに書いてある投資本ですので、一読しておく価値はあります。

テクニカル分析の中でも多くの方が用いている『移動平均線』。こちらの本はその平均線を用いて株の売買タイミングの見極め方について紹介しています。テクニカル分析には、

  • 一目均衡表
  • ポリンジャーバンド
  • 出来高

など様々な手法がありますが、一番大切なのは『移動平均線』であり、多くの人が指標にしております。この本は『移動平均線』だけでも学ぶ価値があります。

また、このような株価チャートになった時は、今後このように動きやすい。と実際の例を用いて紹介されていますので、活字嫌いの方にも最適な本です。とにかくテクニカル分析を学びたい方は、最初で最後に読んでおきたい1冊です。

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【少ない資金から実践】10万円から始める! 小型株集中投資で1億円

個人的に一番感銘を受けた本です。本のタイトルが少々盛っている感は否めませんが、中身はめちゃくちゃ影響を受けました。

私自身、社会人になっても株主優待や配当金という目に見えやすい形の投資手法でした。具体的に言うと、

  • 配当金が毎年1万円もらえる
  • カタログギフト(株主優待)が毎年2回もらえる
  • クオカード(株主優待)が毎年3,000円分もらえる

のようなイメージです。このように一定の月に配当金や株主優待などの不労所得が貰えるのは嬉しいです。株主優待と言うと、例えばこのようなものがあります。

株式投資としては毎年一定の配当金や株主優待を受け取れるので、安定している一面、大きなリターンを得ることは難しいのが特徴です。もちろん例外はありますが、100万円を投資して、1,000万円になるような期待はしない方が良いです。

そのため、この本に出会ってからガラッと投資手法が変わりました。日本国内上場企業は合計4,000社弱あります。その中でも様々な大企業が存在し、例えば以下のような企業であれば、誰もが知っているでしょう。

  • ファーストリテイリング(ユニクロ)
  • ソフトバンク
  • トヨタ
  • リクルート

これらの企業の株価が2倍、3倍になるのはかなり難しいです。

一方、日本国内上場企業の中には聞いたこともない中小企業も存在します。詳しくはこの本にも書いてありますが、中小企業の方が大企業よりも時価総額が低いです。この時価総額が低い企業に投資した方が、2倍、3倍となるのは容易です。もちろん必ずしも2倍、3倍となるわけではありませんので注意が必要です。

例えば1千円を2千円にするのは比較的簡単です。同じ元金を2倍にするのでも、1億円を2億円に増やすのは難しいでしょう。投資も同じように、大企業よりも中小企業の株価の方が2倍、3倍、その先の10倍になりやすいです。

このような時価総額に着目した投資手法を解説している本となります。ガチで株式投資をしたい方には、個人的に読んでおくことをおすすめできます。大学生のように初期資金が限られている場合、少ない資金で大きなリターンを狙うにはどうすれば良いのか、具体的な銘柄選びや投資のタイミングについて、実践的なアドバイスが満載で、夢を持って取り組める一冊です。

【失敗例からも学ぶ】伝説のトレーダーに50万円を1億円にする方法をこっそり教わってきました。

こちらの本は実際に投資で成功を収めた著者が、伝説的なトレーダーから学んだ知識と経験を元に、一般の投資家やこれから投資を始めようとする人々に向けて書かれた指南書です。本書は具体的なトレード手法、心理的なアプローチ、リスク管理の方法など、多岐にわたる内容が含まれています。

まず、初めに著者がどのようにして伝説のトレーダーと出会い、その人物からどのような教えを受けたかというストーリーが描かれています。これにより、著者が学んだ内容に対して親近感を持ちやすくなり、実際にその手法が実践されていることに信頼感を抱きます。

次に、投資の基本原則として、リスク管理と資金管理の重要性が強調されています。どれだけ優れたトレード手法を持っていても、これらの管理が不十分であれば大きな損失を被る可能性があるため、この基礎的な部分を疎かにしてはいけないことが説かれています。

本書の中心的な部分では、具体的なトレード手法が紹介されており、特にチャート分析の方法や、テクニカル指標の活用法については詳細に解説されており、どのタイミングでエントリーし、どのタイミングでエグジットするかの判断基準が明確に示されています。

また、トレーダーとして成功するためには、心理的な側面も非常に重要であることが強調されています。市場の動向に対して冷静に対応するためのメンタルコントロールの方法や、恐怖や欲望に左右されない判断力を養うための具体的なアドバイスが提供されています。これにより、読者は実際のトレードにおいて、感情に流されずに理性的な決定を下すことができるようになります。

さらに、ポイントとして著者自身のトレード経験から得た成功と失敗の事例が数多く紹介されています。これらの事例は、読者が自身のトレードにおいて同様の状況に直面したときに参考にできる具体的な教訓を提供しています。

最後に、短期的な利益を追求するだけでなく、長期的な視野で資産を増やす方法についても触れられています。市場のトレンドや経済状況の変化に対応するための柔軟な戦略の立て方が紹介されており、読者が持続的に利益を上げるための指針となっています。

まとめると、具体的かつ実践的な内容が詰まった一冊であり、投資初心者から中級者まで幅広い層にとって非常に有益な情報源となるでしょう。著者の実体験に基づくリアルなアドバイスは、読者にとって信頼性が高く、実際のトレードに役立つ知識を提供しています。

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【まとめ】大学生が”ガチ”で株の勉強したい時におすすめの投資本5選!

今回は実際に私が読んだ事のある投資本を紹介しました。特に株式投資にはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析など様々な手法があります。

大学生が株式投資を始めるにあたり、これらの5冊は非常に有用な知識を提供してくれます。これらの本を通じて、株式投資の基本から応用まで幅広く学ぶことができます。

ぜひ、これらの本を手に取って、実際に株式投資の世界に足を踏み入れてみてください。大学生という若い時期に始めることで、将来に向けた大きな財産を築くことができるでしょう。

また、早い内に投資を経験することも大事ですが、それ以上に収入も必要です。できるだけ年収の高い企業に就職し、元本を増やすことも大事ですので、ぜひ難易度の高い企業に挑戦してみてください。

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また、初心者向けには以下の記事も紹介していますので、参考にしてみてください。

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