SIerの最大手企業でもあるNECのインターンシップに参加してきました。NECは5日間のインターンシップでもあり、参加してよかったと思えた企業第一位です。
実際にインターンシップに参加するまでの選考や、参加してみて気がついたことをレビューしていきます。
Contents
NECインターンシップの選考
インターンシップ参加までの道のりは、ES→GD→合格です。
ESの内容は忘れてしまいました。ESを通過すると電話ではなくメールで選考の案内が来ました。メール本文中には面談と記載されていましたが、実際にはGD(グループディスカッション)のみの選考でした。
GDは基本的に1年前の新卒採用の内容がそのまま使われる傾向にあるようです。例えば、20卒インターンシップの選考内容は19卒新卒採用で使用されたGDの内容のようです。
GDを終えた後には、約5日後にメールでの合格通知がありました。
私は初めてのグループディスカッションで緊張していたのか、あまり発言はできませんでしたが、自分の理解できていないことは、『こういう意味で合っていますか?』と、みんなの認識を揃えようとしていました。
そのように認識合わせをしていたからなのか、合格していました。リーダーやタイムキーパー、書記などの役職を決めなかったのですが、問題なかったです。
選考内容は完全無料の『就活ノート』にも書いてあります。
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NECインターンシップの詳細
日程や人数
インターンシップは5日間であるものの、3日間は通い、2日間は泊まり込みのプログラムでした。
おおよそ参加者は50人です。
この5日間は原則同じメンバーでしたが、2日間の泊まり込みのプログラムでは、就活が本格的に始まっている頃でしたので、参加者が少なくなっていました。
参加場所
3日間は田町にあるNEC本社の会議室です。2日間の泊まり込み時は、NEC研修所でした。
参加プログラム
NECインターンシップのプログラムは2部構成でした
5日間と言いつつも、3日と2日に分かれており、それぞれ別日に開催されました。そこらへんの1dayインターンシップとは丸っきりに違うプログラムです。
3日間と2日間で別れています。それぞれ2日目以降には朝礼があり、30分ほどで就活のテーマについて話し合いました。
例えば、『社会人と学生の違い』や、『なぜ企業はインターンシップを行うのか』などです。また、日報も毎日提出が必要で人事が添削してくれました。
3日間のプログラム
職場受け入れ型ではありません。6人1チームとして、ビジネスワークを行いました。
1日目午前はインターンシップの目的や、グループワークの説明、午後からは品川にあるNECイノベーションワールドの見学をしました。
このNECイノベーションワールドでは、NECが世界に誇る技術力の高さを見せつけられました。
例えば、指紋認証や顔認証といったセキュリティ関連や、性別・年齢判別システム、多言語音声翻訳サービス、画像認識サービスなどが挙げられます。
見学後は再度NEC本社に戻り、先輩社員のパネルディスカッション+座談会が行われました。
また、本題のビジネスワークの説明もあり、テーマはICT技術を用いて新たなビジネスモデルの発掘でした。
このテーマをそれぞれのグループが2日間考え、最終日には全員の前でパワーポイントを使ってのプレゼンテーションをしました。
プレゼンテーション終了後には、参加者全員の懇親会が行われました。座談会時に出席した先輩社員もいるため、同じ出身大学の社員の方からは連絡先を頂きました。
この3日間については、昼食代として1,000円支給されます。
2日間のプログラム
2日間は泊まり込みのプログラムです。NEC研修所で行いましたが、ビジネスホテルのように綺麗でした。
3日間とは別日に、NEC研修所で再度グループワークを行いました。
2日間は事前アンケートに沿ってグループ分けされており、3日間の時と同じグループというわけではありません。
この2日間の泊まり込みのプログラムは、採用に権限を持っている管理職級の社員が付きっきりでいました。優秀な人は採用がリクルーターコースに乗ります。
インターンシップで知り合った学生の中では、営業志望のみがリクルーターコースに乗っていたので、SE志望者は無いかもしれません。
テーマが難しく、まったく終わる気がしないので1日目の夜は24時までグループワークを行っておりました。他のグループも同じように行っております。
3日間の時と同様に、最終日にはプレゼンテーションをします。そこで、どのグループが一番面白いアイディアかを、みんなで投票して決めました。その後に、付きっきりの社員の方と面談を行いました。
- インターンシップはどうだったか
- グループはどうだったか
- 就活ではどのような業界を見ているのか
- SEの何が魅力か等
私はなかったのですが、恐らくここでアプローチがあると思います。
プレゼンテーションや面談終了後には懇親会もあり、他のグループの学生や社員の方との交流もあります。
NECインターンシップの学生の学歴
学歴は基本的にマーチと早慶、次点で理科大が多い印象を受けました。
全員話したわけではないので、分かりませんが、国公立はあまりいませんでした。一人京大院生がいました。関東開催なため、関西もあまりいません。
残念ながら、マーチ未満の学歴の人には会わなかったので、マーチ以上は必須かと思います。
NECインターンシップ参加のまとめ
周りの学生のレベルが高く、考え方の視野が広がりました。
実際に私はこのインターンシップに参加してから、より大手志望が強くなりました。
また、優秀な人はリクルーターが付きます。リクルーターがつかなくても、就活の本選考で有利になるようになっていますので、是非参加しておきたい企業です。