先日のNTTデータウェーブと同様にデー子のNTTデータフロンティアを紹介します。
デー子の中で選考に進んだのはこの2つのみです。
フロンティアはデー子の中でも中堅ですね。それでは早速ですが、進めていきましょう。
Contents
NTTデータフロンティアの特徴
事業内容や特徴
金融事業や物流事業をおもに担っており、その中でもゆうちょに関わることができることが一番大きな仕事です。
入社後の研修中の面談で、やりたいことを聞かれ、ある程度はやりたいことを考慮してくれるそうです。
社員が誰でも経営に対して、提案や意見をいうことができる「KNOCK制度」があるように、上司には言いやすい環境があるようです。
先輩社員との座談会では、「ゆうちょシステムに関わりたい」と「社内の雰囲気」で入社を決めた方が多いように感じました。
新人研修後はOJT制度による手厚いサポートや、階級に応じた研修も用意されています。
勤務地や福利厚生
本社は品川にあります。しかし、こちらも本社で仕事ができるとは限らず、客先常駐もあります。本社勤務の方は結構ラフな服装の方が多いようです。
福利厚生はNTTデータウェーブと同様にNTTデータの福利厚生とほぼ同様と思ってもらって大丈夫そうです。
30名前後の採用人数であり、3年後の離職は1人いるかいないかくらいであり、定着率は良さそうです。離職率や採用男女比、平均勤続年数などのデータがしっかりリクナビ上にも出ているところは信頼できます。
実際に働いている社員からのNTTデータフロンティアの口コミや評判
ここからは実際の転職サイトに載っている口コミや評判を紹介していきます。あくまでネット上での話です。できるだけ座談会やOB訪問にて自分の耳で確かめてみましょう。
良い口コミ・評判
- 社会のインフラとなるようなシステムをいくつも提供している。
- 社会への貢献度は非常に高い。
- 被災地復興支援などの社会貢献活動や、システム開発におけるグリーン調達など、CSR活動も積極的に展開している。
- 労働組合の力が強く、余程の問題を起こさない限りは解雇される心配は無い。
- 業界のリーディングカンパニーでもある。
- 新入社員から特定の年次まで、それぞれの階層に応じた研修が整備されている。
- OFFJT研修専門の子会社も有しており、業務に直結する研修から自己啓発的な研修まで、社員が自由に受講することが出来る。
- 財形貯蓄の支援や住宅補助、住宅ローンなど、福利厚生制度はかなり高いレベル。
- 各種制度は年間で与えられるポイントの範囲内で自由に選択することが出来る。
- 有給休暇については会社として取得させる雰囲気が強い。
ユーザー系SIerは技術力が付かないと言われていますが、この口コミのように技術力を持った社員も多数存在しています。組み込み系に強みがあるため、必然と技術力が付きやすい環境なのかもしれません。
悪い口コミ・評判
- 人材ローテーションがあまり盛んではなく、特定の部署で年数を重ねている社員が多い。
- 社外に出ても通用する人材に成長出来ていると実感できる社員は少ない。
- 一般的なイメージでは給料の良い会社だと思われているが、残業をしないと満足のいく水準にはならない。
口コミや評判はネット上の噂に過ぎません。百聞は一見に如かず。口コミサイトで調べるのも良いですが、時間があればOB訪問も積極的に行いましょう。特に志望度が高い企業であれば尚更です。
ビズリーチ・キャンパスならば自宅からOB訪問を申し込めます。わざわざ大学のキャリアセンターに出向く必要がありませんので時間短縮の面でもおすすめです。
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NTTデータフロンティアの選考
NTTデータフロンティアの選考は以下の通り進んでいきます。
- 説明会
- 適性テスト&ES
- グループディスカッション
- 1次面接
- 最終面接
ESやグループディスカッションの内容は忘れました。
1次面接
学生1人に面接官1人でした。他会社と同様一般的な質問が多く、
- 自己PR
- 学生時代頑張ったこと
- 志望動機
など、通常通りの回答を用意しておけば大丈夫だと思われます。
最終面接
こちらも学生1人に対して役員クラスの面接官1人でした。あまり興味を示されず、正直とてもやりにくかったです。いつも通り特に困るような質問はなく、
- 自己PR
- 学生時代頑張ったこと
がメインで人柄を見られているような感じがしました。その中でも『なんでIT』に『なぜシステムエンジニアに興味を持ったのか』を強く確認されました。
その他は珍しい質問はお酒は飲むのかと聞かれました。『人並みには』と無難な回答が微妙だったのでしょうか。そんな感じで特に盛り上がるわけはなく、手応えはないまま終了しました。
NTTデータフロンティアの就活生の学歴
はっきり言って全く分かりません。採用実績を見てみましょう。
採用実績校:
会津大学、秋田大学、青山学院大学、お茶の水女子大学、亜細亜大学、茨城大学、岩手県立大学、大妻女子大学、大阪経済大学、大阪電気通信大学、京都大学、学習院大学、関西学院大学、関東学院大学、鹿児島大学、神田外語大学神奈川工科大学、神奈川大学、京都産業大学、近畿大学、北里大学、群馬大学、慶應義塾大学、駒澤大学、工学院大学、神戸大学、國學院大學、埼玉大学、産業能率大学、成蹊大学、埼玉工業大学、実践女子大学、芝浦工業大学、首都大学東京、湘南工科大学、上智大学、信州大学、静岡産業大学、成城大学、専修大学、千葉工業大学、東京外国語大学、東京工業大学、玉川大学、高崎経済大学、大東文化大学、拓殖大学、千葉大学、中央学院大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、帝京大学、帝京平成大学、電気通信大学、東海大学、東京家政大学、東京海洋大学、東京学芸大学、東京経済大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京女子大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、東洋英和女学院大学、東洋学園大学、東洋大学、同志社大学、富山大学、獨協大学
名古屋大学、日本女子大学、日本大学、 日本文化大学、北陸先端科学技術大学院大学、広島大学、福井県立大学、福岡工業大学、福岡大学、文教大学、法政大学、北海道大学
宮城教育大学、明治大学、宮城大学、武蔵大学、明治学院大学、明治大学、明星大学
横浜国立大学、山梨大学、横浜市立大学、立命館大学、立教大学、立正大学、早稲田大学、阿南工業高専、明石工業高専、茨城工業高専、大島商船高専、鹿児島工業高専、金沢工業高専、木更津工業高専、 釧路工業高専、熊本高専、久留米工業高専、 仙台高専、苫小牧工業高専、奈良工業高専、鶴岡工業高専、函館工業高専引用:リクナビ2021
特徴としては高専からも採用しています。そして様々な大学から採用されていますので、そこまで気にしなくても良いかと思います。
他の就活生(内定者)が使用していたNTTデータフロンティアの志望動機を紹介
箇条書きでNTTデータフロンティアの志望動機を紹介していきます。志望理由に正解はありませんので、自分の言葉で伝えられるようにしましょう。
- NTTデータグループの安定感や規模
- ゆうちょ銀行をメインのお客さんとしているので、多くの人に使ってもらえる
- ゆうちょ銀行は大きな存在であり、仕事を通して社会貢献できる
- ゆうちょ銀行のような大規模な金融システムに携わりたい
- ゆうちょ銀行システムを筆頭に多くの人々の生活に密着しているシステムの開発に携わることができる
- ゆうちょ銀行で培った知識を他の分野にビジネス展開してる
- ゆうちょのような社会インフラの大規模金融システムに関われる
- ITと金融の両軸のプロフェッショナルになることができる
- 金融システムをはじめ、社会を支えるシステムを構築した実績とノウハウ
- 金融分野で培ってきたノウハウを基に他分野に進出している
- 社員の方々の和やかな雰囲気に惹かれた
- 座談会等であった社員がとてもいい人だった
多くの方が志望動機にしているキーワードは1つにまとめられます。『ゆうちょ銀行のシステムに関われる』が多く見受けられます。
私が選考で使用していたNTTデータフロンティアの志望動機
NTTデータフロンティアの志望動機は大きく2つです。
- ゆうちょ銀行のシステムに関われる
- 成長できる環境がある
大学時代のプログラミング経験からITに興味があり、ITで社会を支えていきたいです。その中でも貴社はゆうちょを筆頭に大企業との関わりがあり、そのような大企業と大規模なプロジェクトに参加して、社会的に影響の大きい仕事ができると感じています。
また、先輩社員や人事からは教育制度はしっかりしている旨を伺い、システムエンジニアとして成長できる環境があると感じています。
NTTデータフロンティアの選考結果
残念ながら最終面接で不合格となってしまい、落ちたことは少しショックでした。しかし、こちらもNTTデータの看板があるとはいえ、正直あまり興味を感じていませんでした。
都内勤務で、NTTデータという大きな看板が欲しい方は良いと思います。