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【私の就活実体験】みずほ情報総研(MHIR)の選考や口コミ・評判を紹介

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回はみずほ銀行のシステム会社である、みずほ情報総研(以降MHIR)を紹介します。

三菱UFJインフォメーションテクノロジーや日本総研と並ぶ銀行のシステム会社です。補足ですが、三菱UFJインフォメーションテクノロジーはMUFGグループのシステム、日本総研はSMBCグループのシステムを手掛けています。

そんな中、みずほ情報総研はどのような特著があるのか、他行とも比較しながら紹介します。

就活で感じたみずほ情報総研(MHIR)の特徴

事業内容や特徴

みずほ情報総研はみずほ銀行だけではなく、みずほフィナンシャルグループの戦略企業の一つです。従業員はシステムエンジニアが約3800人、コンサル部門が約400人と大所帯です。

三菱UFJインフォメーションテクノロジーは銀行システムやグループ内の業務がメインで、日本総研は銀行システムやカード事業がメインです。それと比較してMHIRはみずほ銀行のシステム、グループ内の業務以外にも他企業の外販にも力を注いでいます。

これは他行のシステム会社との大きな違いです。収益を外販にも持っているので、これはみずほ情報総研の強みにも当たります。

ヒロ
ヒロ
外販に力を入れている企業は企業として『成長していく』というメッセージ性を感じます。

その他、コンサルに当たる提案や要件定義、下流の運用保守に強みを持っています。みずほ銀行内のシステム開発は6割ほどで、その他4割は外販です。また、地方銀行105行中90行以上とのシステム開発の取引があります。他行システム会社と比較すると、幅広い分野・フィールドで関わることができます。

他行のシステム開発もあることから、技術力は同業の銀行システム会社よりも上なのかもしれません。あくまで一般的に内販だけではなく、外販を行っている企業の方が技術力があると言われています。

勤務地や福利厚生

仕事の中身ばかり聞いていて、みずほ情報総研の勤務地や福利厚生については聞けませんでした。

勤務地については、竹橋、白山、北新宿、東新宿など東京都内がメインでしょう。外販の場合は客先常駐の可能性もあります。

福利厚生は、みずほグループ各社との共通制度であるカフェテリアプランが用意されています。ライフスタイルやライフステージに応じて必要な福利厚生メニューを自由に選択することができます。その中身は

  • 住宅関連(借上げ住宅、住宅ローン等)
  • 財産形成関連(財形奨励金の支給等)
  • 自己啓発や健康管理関連(各種学校学費補助、インフルエンザ予防接種補助等)

などがあります。毎年度付与されたカフェテリアポイントの範囲内で使用可能です。

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実際に働いている社員からのみずほ情報総研(MHIR)の口コミや評判

ここからは実際の転職サイトに載っている口コミや評判を紹介していきます。あくまでネット上での話です。できるだけ座談会やOB訪問にて自分の耳で確かめてみましょう。

良い口コミ・評判

  • みずほ銀行からの受注が多いので、みずほ銀行がつぶれない限り安泰です。
  • 福利厚生は充実しており、特に住宅補助制度や住宅ローンの支援は重宝できる。
  • 休みは比較的取りやすい環境である。
  • 各部署に高い知識を持っている人がいるので、困った時には聞きやすい。
  • 会社の始業は9時だが、裁量労働制のため、10時を過ぎないと出社しない人が多い。
  • 研修や資格取得のための講習などは申請すればある程度支援を受けることができる。
  • 育休産休でも最近は男性の制度利用者も見受けるようになった。
  • AIやフィンテックなど最新トレンドに関われる環境が揃いつつある。
  • 上司に評価されれば30代後半には経営管理職に就き、年収1,000万円もある。

休みは比較的取りやすく、裁量労働制のため自由な働き方ができると感じました。

悪い口コミ・評判

  • 銀行系という風土もあり、真面目で上司に従うことが奨励される。
  • 全体的に堅く、近年の働き方に合った制度というものは特に思いつかない。
  • 若くして転職していく人が目立つ気がする。
  • 手続き等のスピードが遅く、紙処理を好む管理職が多いため、デジタル化が進まない。
  • 紙が好きな人が多く、何でも紙で保管しておく。
  • ワークライフバランスがとれているのは実際は3分の1弱くらいの印象。
  • 保守的なので、新しい技術やチャレンジがあまり評価されない。
  • 他人に興味の無い人が多いため、協力がしづらい。
  • みなし残業制で残業代は一律となっており、実質サービス残業となっている例は多い。
  • 目標設定をするが、それと給与、ボーナスがリンクしていない。

みずほ銀行のシステム刷新で悪評判ばかりでしたが、意外とそこまで多くありませんでした。

SIerでSEになりたいのであれば、この『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」』は一読する価値があります。実際にどのようなシステム開発が行われているのかをイメージすることができます。

口コミや評判はネット上の噂に過ぎません。百聞は一見に如かず。口コミサイトで調べるのも良いですが、時間があればOB訪問も積極的に行いましょう。特に志望度が高い企業であれば尚更です。

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みずほ情報総研(MHIR)の選考フロー

KDDIの選考はオーソドックスなスタイルです。

  1. 説明会
  2. ES&テストセンター
  3. 1次面接
  4. 2次面接
  5. 最終面接

同業他社と比較すると選考開始が遅かったような印象です。良く言うとしっかりルールを守れる企業、悪く言うと融通が利かない企業です。

ESの内容

みずほ情報総研のESのは主に2つの項目がありました。

  1. 自分をプレゼンテーションするなら
  2. 志望動機

の2つです。自分をプレゼンテーションするならと言っていますが、言い換えると自己PRですね。

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みずほ情報総研(MHIR)での就活生の学歴

説明会や座談会になった時に話しましたが、MARCH学生が多い印象を受けました。ボリューム層はMARCHだと推測できます。

座談会を通して感じたのは、理系のみならず文系の学生も結構いました。座談会に出てくるような先輩社員も特別理系が多いと感じたことはありません。文系でも安心して選考に臨めます。

採用実績校:
東京大学、東京大学大学院、北海道大学大学院、東北大学大学院、東京工業大学大学院、一橋大学、名古屋大学大学院、大阪大学、大阪大学大学院、京都大学大学院、神戸大学、神戸大学大学院、九州大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、千葉大学、千葉大学大学院、お茶の水女子大学大学院、筑波大学大学院、横浜国立大学、横浜国立大学大学院、国際基督教大学、上智大学、上智大学大学院、東京外国語大学、明治大学、明治大学大学院、青山学院大学大学院、立教大学、中央大学、中央大学大学院、法政大学、学習院大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、同志社大学大学院、立命館大学、立命館大学大学院、東京理科大学、東京理科大学大学院、横浜市立大学、横浜市立大学大学院、首都大学東京、首都大学東京大学院、大阪市立大学、大阪市立大学大学院、電気通信大学大学院、東京農工大学大学院、岐阜大学、岡山大学、九州工業大学、駒澤大学、弘前大学大学院、埼玉大学大学院、芝浦工業大学、成城大学、成蹊大学、明治学院大学、清泉女子大学、聖心女子大学、静岡大学、静岡大学大学院、千葉工業大学、専修大学、中京大学、津田塾大学、東京海洋大学大学院、東京女子大学、東京電機大学、東京都市大学、東京都市大学大学院、東洋大学、日本女子大学、日本大学、福岡大学、東京農業大学

引用:リクナビ2021

一般的には高学歴と呼ばれるMARCH以上の学生が多い印象を受けます。しかし、一方で日東駒専や○○女子大からも入社しています。一定MARCHがボリューム層で、その前後にもいるようなイメージです。

他の就活生(内定者)が使用していたみずほ情報総研(MHIR)の志望動機を紹介

箇条書きでみずほ情報総研の志望動機を紹介していきます。志望理由に正解はありませんので、自分の言葉で伝えられるようにしましょう。

  • シンクタンクであるということから幅広い知見を持っている
  • コンサルティングとシステムのシナジーを生み出すことができる
  • みずほグループ全体のIT戦略を担っている
  • みずほグループによる強固な顧客基盤、社会的に影響力の大きな仕事ができる
  • メガバンクのシステムに携わり、外販の成長性も感じた
  • 同じグループ会社がお客さんのためユーザーに近い立場でシステム開発ができる
  • 銀行のみならず証券や信託銀行などのシステムにも関われる
  • 外販にも携わっているため、扱っている事業フィールドが同業他社と比較しても大きい
  • ITコンサルとして金融系のみならず今後も拡大していく見込みがある
  • 内販のみならず外販にも力を入れている
  • 豊富なノウハウを生かして様々な業界のお客様の課題を解決し、新たなビジネスを提供できる
  • One MIZUHO戦略に惹かれた
  • グローバル化が進んでいて海外でも働けるチャンスがある
  • インターンシップ参加時に社員の方々の対応が丁寧で、雰囲気がすごく和やかだったので、個人的に働きやすい環境だと感じた
  • 研修制度の豊富さから、社員一人一人の成長を積極的に支援する環境が整っている

まとめると多くの内定者は『みずほ銀行と言った大規模システムに関われること』または『外販にも力をいれていること』と言った2つのキーワードが浮かび上がります。

ヒロ
ヒロ
志望動機に『今までの経験』を含めると説得力が増しますので、意識してみください!
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私が選考で使用していたみずほ情報総研(MHIR)の志望動機

私がみずほ情報総研を志望した理由は大きく2点で構成していました。

  1. 大規模で責任あるシステムに関わることができるため
  2. 自分自身や企業の成長性

それぞれについて例文を紹介していきます。

大規模で責任あるシステムに関わることができるため

大学時代のプログラミング経験からシステムエンジニアに興味を持ちました。その中でも貴社は、みずほという大きな基盤を持っており、それを支えることによって、社会に影響力の大きな仕事ができると考えたからです。

自分自身や企業の成長性

公共や法人と関わることができるのが、同業他社との違いであり、金融のみに留まらずITのプロフェッショナルになれると考えました。下流工程から理解し、上流工程に関わることができるITのプロフェッショナルになりたいです。また、外販に力をいれていることから企業の成長していくことが伺えました。

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みずほ情報総研(MHIR)の選考結果

ES&テストセンター通過後に辞退しました。みずほ銀行のシステム開発は終わりが見えないとニュースにも取り上げられるぐらい、デスマーチ化していて、それに飛び込む勇気がなかったのが一番です。

今では2019年7月に完成していますので、一旦は一安心です。しかし大規模システムの場合、リリース後にバグが勃発するのが恒例です。実際の情報は得ることができていませんが、勇気ある学生はおすすめです。

SIerでSEになりたいのであれば、この『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」』は一読しておきましょう。