日新火災海上保険の情報システム部門を独立させたシステム会社です。日新情報火災は東京海上日動の傘下です。
そんな日新情報システム(NISK)を紹介していきます。
Contents
日新情報システム(NISK)の特徴
事業内容や業務内容
基本的に日新火災のシステムを扱います。東京海上日動火災と同じホールディングスに所属していますが、東京海上日動システムズとは関わりがありません。
実際にシステムを使用するユーザー(日新火災社員)は同じビルで働いているため、すぐに会うことができます。内販100%の企業です。外販は今の所ありません。
日新火災のシステム設計から運用まで一連の流れを担当しています。最初の3年ほどはプログラミングやテストなどの下流工程を徹底的に学び、その後上流工程に徐々に関わるようになります。言語はCOBOLを使用しているようです。
勤務地や福利厚生
最寄り駅はさいたま新都心駅または、与野駅で共に徒歩10分ぐらいの距離です。採用人数は10人程度と少数で、しっかり一人一人指導が行き渡るような雰囲気がしました。
夏季休暇や冬季休暇などもあり、休暇は取りやすい環境のようです。水曜日金曜日はノー残業デーと全社的に掲げており、17時の定時退社もしやすいそうです。
日新情報システム(NISK)の口コミや評判
東京海上システムズやSOMPOシステムズ、MS&ADシステムズなど、他の損保系SIerと比較すると、給与水準は低いものの、休暇の取りやすさや働きやすさはピカイチのようです。
日新情報システム(NISK)の選考対策にOB訪問も
選考対策には、実際に入社した先輩社員の声も参考になります。数々の面接を乗り越えてきましたので、確実に力になるでしょう。特にビズリーチ・キャンパスならば、同じ大学の先輩を探すことができるので、一からOB訪問をしようとしている人にはおすすめです。
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日新情報システム(NISK)の選考フロー
- 説明会(必須)
- テストセンター&ES
- 1次面接
- 2次面接
- 最終面接
- 最終面接後の意思確認(社長)
面接の他、実際の打ち合わせ現場への参加や職場見学、サーバールーム見学など職場の雰囲気を見せていただく機会が多かったです。
(インターンシップの過程と何か被っているかもしれません)
1次面接
学生1人に対して、面接官2人でした。
『今日は天気が良いね。』から始まり、学生時代に頑張ったことや志望動機、自己PRなどオーソドックスな質問でした。終始和やかなムードで、とても話しやすかったです。学生の良いところを探してくれている印象でした。
最終面接
かなり広い会議室で、面接は学生1に対し面接官3人(内一人は人事)いました。1次と同様の質問が多かったのですが、やはり雰囲気は最終面接って感じでした。
しかし、1次と同様に良いところを見つけようとしてくれたのが好印象でした。
最終面接後の意思確認
最終面接を通過すると、社長直々に内々定を言い渡されます。そこで今までの面接のフィードバックや入社の意志を問われました。私の場合、優秀そうだから断られそうで本当は内々定出そうか迷ったと言われて嬉しくなりました。(私は優秀ではありません…)
また、内定受領を迷っている場合は、いつまでに回答が出るのか。と待ってくれました。
私は迷っていると伝えたため、後日人事部が先輩社員とのランチ会を企画してくれて、学生1人対先輩社員2人でランチをご馳走になりました。
日新情報システム(NISK)就活生の学歴
話した感じだと、地方国立大学やMARCHの方がいました。採用人数が少なく、推測は難しく、幅広いです。
私の時には茨城大学、宇都宮大学や立教大学、東京電機大学などの学生がいました。
日新情報システム(NISK)の志望動機
保険系のシステムに関わることができる
今の保険会社は人とシステムと言われる時代にあり、システムの重要性はますます増していきます。そんな保険会社のシステムに関わるにあたって、貴社は一番ユーザーに近い位置にあると説明会や職場見学で感じました。下流工程から徐々に上流工程に関わっていきたいです。
自分自身成長できる環境
インターンシップや先輩社員座談会を通して、一緒に働きたいと思えた先輩がいました。そのような先輩を見習って成長していきたいです。また、少人数採用ということからも一人一人にしっかりあった教育が受けられると感じ、保険SEのスペシャリストになれると感じました。
日新情報システム(NISK)結果&まとめ
内々定をいただきました。人という面でみたら間違いなく一番良い会社でした。インターンシップから関わってきた先輩社員からのDVDでのメッセージや、内々定後のお食事会など手厚いサポートを受けることができました。
余談ですが、内々定後のフィードバックでは面接官が、『優秀だからうちの会社には来てくれなさそう。』という意見もあったようで、内々定にしようか迷ってくれたそうです。
結果的にはやはり同業他社と比較した場合に、福利厚生や給料が劣っている感じがし、働く以上福利厚生や給料を重視していたため、辞退しました。ただ、間違いなく入社しても良いと思える企業でした。